画像処理にエンジニア検定のエキスパートに合格した
概要
画像処理にエンジニア検定はCG-ARTS協会が行っている検定の一つ。
自分が受けた2018年後期の検定の合格率は40.4%だった。 https://www.cgarts.or.jp/kentei/result/passing.html
真面目に勉強していればまぁまぁ受かるレベルである。
得られたもの
当然ながら資格が得られたわけだが、それは目的にはしていなかった。
自分は最近、仕事で深層学習による画像処理を行っている。 深層学習がいかに便利で有用であっても画像処理を知らずに仕事にはならないわけだが、 画像処理を始めたころは、Webを調べて出てくる断片的な情報だけでその場をしのいでいた。
そこで、流石にまずいということで体系的な勉強の必要性に迫られて、この検定にたどりついた。
結果的にはこの検定の勉強に必要な教本は非常に役に立った。 「ディジタル画像処理」という本なのだが、画像に触るなら検定を受けなくてもいいから、この本は読むべきである。
内容が網羅的、かつ体系的にまとまっている。
ちなみに検定自体は、それほど難しい問題は出ないが、上記の本には数式がちらほら出てくる。 とりあえず、サラッと意味するところを捉える程度で良いと思う。 実務で使うときに真面目に読みこめば良いのではないか。