Xeon E3-1275V2マシン

現在のCore2マシンがだんだんと使いにくくなってきたので、思い切ってPC自作することにした
そしてパーツ選びに迷い、いろいろ調べてメモった

  • 予算:7万
  • 用途:「OpenStackで遊ぶ」+「通常のPC」
  • 備考:なるべく安く。ドライブは現在のマシンのものを流用する

CPU

CPUはどうせならいいのを積んでおきたい。そこで選択候補に上がったのが、以下の2つである。(値段は2012年6月17日の価格COMの最安値)

これらはほぼ同じ機能を持っていて、値段も似通っている。

Intelの公式ページで比較を行った。http://ark.intel.com/ja/compare/65523,65729,65726
大きな違いはXeonIntel VT-dに対応していることだ。
インテルが提供する仮想化支援には(1)Intel VT-xと(2)Intel VT-dの2つの機能があり、
VT-xはCPUを仮想化し、VT-dはI/Oを仮想化する。

両方搭載されているXeonを選択する。
(実はcore i7 3770(kがつかない製品)もIntel VT-dが付いていることに購入後に気づいた・・・)
Xeon E3-1275V2よりも値段が安いXeon E3-1245V2(¥23,800)に決めた。

マザーボード(MB)

チップセットはZ77 or H77
Z77が上位機種であり、Z77を搭載すればオーバクロックとグラフィックボード二枚刺しが可能になるらしい。
http://www.btopcshop.com/info/parts/z77h77z68.html

とりあえずH77マザーボードを探すことにした。
安いMBを探して、公式ページでXeon E3-1245V2に対応しているか確認した。
探していて安かったGIGABYTEのGA-H77-D3Hに決めた。

メモリ

合計16GBあれば足りるだろうと踏んだ。
価格COMで探して売れ筋だったCFD W3U1600HQ-4Gに決めた。(2枚セットが¥3273でこれを2セット買うと¥6546)

HDD(SSD

Intel 330 128GBが一万円ぐらいで安いと感じたので即決

筐体と電源

筐体はANTEC ONEHUNDRED
電源は剛力短2プラグイン SPGT2-500P

まとめ

以上を踏まえて以下のパーツを買った。購入先はAmazonツクモ

  • CPU Xeon E3-1245V2 ¥23,800
  • Memory CFD W3U1600HQ-4G(2枚組) x 2 ¥ ¥6,940(3,470x2)
  • MB GIGABYTE intel H77 LGA1155 ATX GA-H77-D3H ¥ 8,890
  • SSD Intel 330 Series 120GB ¥ 9,960
  • 筐体 ANTEC ONEHUNDRED ¥ 4,836
  • 電源 剛力短2プラグイン SPGT2-500P \5,880

合計金額:¥60,306(送料込み)
ちなみにE3-1225V2を搭載したBTOマシンが6万円で売られている。
http://bto-pc.jp/btopc-com/select/xeon-cg-cad-bto-60k.html
自分の構成に比べると

  • 上記のマシンはOSとDVDドライブを搭載している
  • 自分のマシンはCPUが上位、SSD搭載、筐体が良い

自分の用途にあったマシンを作れたし、パーツもそこそこのものを組み込めたので満足である。
パーツが届くまでしばしの辛抱である