メカニカルキーボードのキートップを換装した
ARCHISSの87配列のメカニカルキーボードのキートップを換装した。キートップの表面が長年のタイピングによって研磨されツルツルになってカッコ悪いのと、シェル上の補完のためにタブキーを連打した結果キートップの根元が折れて外れるようになったためである。(代わりにCtrl+Iを使えばよいのだが)
世の中に流通してるメカニカルキーボードのスイッチはCHERRY社製であり、そのスイッチ向けに作られたキートップには互換性があるらしい。キーの幅も共通っぽい。
ということで、以下のキートップに換装してみた。87配列は104配列のテンキーレスバージョンぽい(実はよくわかってない)ので104配列向けのものから選んだ。
結果的には簡単な作業で、キーの高さなどもほぼ変わらず完璧な換装ができた。
換装前の状態。ツルピカ。左側のタブに前述の問題あり。
キートップ除去後の状態。赤軸のリニアで抜けるような打鍵感が好き。
届いたキートップ。台風15号の猛威が関東を襲う最中、福岡から札幌へ遥々やってきた。
こんな感じの小袋が数個入っていた。キートップは二種類の樹脂を重ねているタイプ。
換装後(トップの写真と同じ)。各種機能系のキーは薄めのグレーで、英数字記号のキーは濃いめのグレーとなっている。
全てのキーに書かれた文字が透けており、ARCHISSのキーボードではCapsLockとScreenLockが淡く青色に光る。ちなみに標準のキーキャップは2つのキーの下部に矩形の透過部が存在する。
換装し終えた後で気づいたのだが、ARCHISSのMaestroシリーズと雰囲気が似ている。派手すぎないが、個性をある程度主張する感じに仕上がった。
送料込みで2000円の費用がかかったが、また数年使えるのであればお得ではなかろうか。