2018-01-01から1年間の記事一覧

画像処理にエンジニア検定のエキスパートに合格した

概要 画像処理にエンジニア検定はCG-ARTS協会が行っている検定の一つ。 自分が受けた2018年後期の検定の合格率は40.4%だった。 https://www.cgarts.or.jp/kentei/result/passing.html 真面目に勉強していればまぁまぁ受かるレベルである。 得られたもの 当然…

MNISTとFashion-MNISTのPyTorchのデータローダ

概要 MNISTとFashion-MINISTを組み合わせて学習してみたかったが、既存のデータセットだと多分無理っぽかったので、自作してみた。(車輪のなんとやらではないという言い訳) ここでは組み合わせるところまでは書かず、一般的なMNISTのローダをどのように書…

OpenCVでconvexHullで穴埋めされた領域を取り出す

概要 Opencvで輪郭を取得して、更に凸包領域を取り出すのはとても簡単にできる。 以下の公式のとおりである。 領域(輪郭)の特徴 — OpenCV-Python Tutorials 1 documentation ところで、この凸包領域と元の輪郭の間にある凹み領域を入手したくなったので、入…

オープンソースカンファレンスでサイコロの認識を展示してきた

概要 以下の記事の続きである。 機械学習でサイコロの目をカウントするモデルを作成する - いわゆる備忘録 OpenCVでサイコロのでた目の数をカウントする - いわゆる備忘録 オープンソースカンファレンスでカタンを電子化したものを作って展示したので、それ…

np.uniqueの結果をカウントで並びかえる

np.uniqueを使うと、配列の中の重複する要素を一つにしてくれる(関数名からもわかるぐらい単純な動作) これだけでも十分なんだけど、要素の数をキーにして並び変えたいと思うことがあるはず。 shellならば以下でできる。 $ cat $FILE | uniq -c | sort -n …

機械学習でサイコロの目をカウントするモデルを作成する

最近機械学習が楽しい。時代の波に乗っているものというのは遊んでも仕事に使っても楽しいものだ。 先日サイコロをOpenCVでカウントするプログラムを作ってみたが、これを機械学習で実現してみたいと思ったのでやってみる。 kyudy.hatenablog.com 機械学習…

OpenCVでサイコロのでた目の数をカウントする

概要 OpenCVでサイコロのでた目の数をカウントしたくなった。 ボードゲームを少し電子化してよりゲームを面白くするために使いたいと思っている。 実装 条件 サイコロを上から見る場合に限定して実装する。(立体的にみてどの面が上になるのかを判定するのが…