2013-01-01から1年間の記事一覧

opendkim lua programming(2)

前回のエントリに引き続きopendkimにluaによるフックを仕掛ける。 前回はAUTH LOGINでログインしてきたユーザ名をluaの中で取得した。 今回はodkim.sign関数を使い、DKIMの署名をしてみる。 http://www.opendkim.org/opendkim-lua.3.htmlちなみにluaを使わな…

opendkim lua programming

opendkimのluaによるプログラミングについて備忘ログを残す。 luaプログラミング? DKIM署名(検証)時の処理にluaで記述された処理をフックできる。フックできる箇所は4箇所 http://www.opendkim.org/opendkim-lua.3.html setup opendkimの本処理が始まる…

inodeの枯渇実験

以下の記事が面白かった。inodeが枯渇するとどうなるのかということなんだが。 http://d.hatena.ne.jp/elf/20111113/1321177077 Ext2/3/4はディスクをフォーマットした時点でinode最大数が固定されてしまう。 一方でbtrfsはinodeを動的に確保できるのでフォ…

ディレクトリ内のソースコードの行数を再帰的にカウントする

ふと自分が書いたソースコードが今何行か知りたい時ってある。 ちょっと自己満足に浸りたい。そんな時だ。ひとつのファイルの行数をカウントするのは簡単。 wcコマンドを実行すればいいだけだ。 $ wc -l testfs.py 130 testfs.py ところがwcには再帰的にディ…

PythonFuseを使ってみた。

Fuseって面白いツールだと思う。簡単にファイルシステムに機能を追加できるのだから。 そしてこのライブラリはCは当然だけど、RubyやらPythonからも使える。今回はPythonを使ってFuseを使ってみた。 OS: Ubuntu 13.04 インストールするもの python-fuse ソ…

Amazon SESを(ちょっとだけ)使ってみた。

AWS

Amazon SESというサービスがあると聞いたので、どんなサービスか調べてみた。 大量メール送信サービスの一つらしい。 実際に使ってみた。 使い方 まずはAWS Management Consoleにアクセス。 https://console.aws.amazon.com/console/home そしてSESへアクセ…

「脳のなかの幽霊」

脳のなかの幽霊(V.S. ラマチャンドラン)を読みきった。知識欲も満たされたし、読み物としても面白かった。 Amazon CAPTCHA 概要 筆者が脳の一部に欠陥をもつ患者に様々な実験を行い、その結果から得られる事実にもとづいて人間の脳の機能について明らかに…